• 2024年01月24日(水) 12:00

    モスキート音ってどんな音?

    モスキート音のはじまり

    モスキート音発生装置はおおむね15kHz~18kHzの高周波を発生させる装置であり、「およそ若者にしか聞こえない」という高周波音の特徴を活かして若者が公園やビル、コンビニエンスストア前などに「たまる」「たむろする」ことを防ぐために開発されました。

    年齢を重ねるにつれて聞こえなくなる?

    人間が聞こえる音の高さは20ヘルツから2万ヘルツぐらいと言われ、個人差が大きいのですが、歳を取るに従って高い音から聞こえなっていくということです。

    耳の中に、音を感知する「毛(有毛細胞)」があり、耳の入り口に近いほうが高い音を感知し、奥にいくほど低い音を感知します。この「毛」は入り口に近いところから抜けていくと考えられ、そのため年をとると高い音のほうから聞こえなくなると考えられています。

    どこに使われている?

    現在は、ネコよけやネズミよけとして、住宅街や商業施設に増え始めています。
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